CentOS7x

CentOS7x †

性懲りもなくまたです。運用中の5xからはイロイロと変わってます。テスト環境はWindows7上で稼動するVMWareを利用。時系列でダラダラ書いていく。

ページ全体では日付降順、個々の日付のなかでは原則として昇順で作業をした。はずである。

20190715 †

phpと一緒にインストールされたhttpを試すべくやってみたがfirewallが邪魔をしてアクセスできなかった。ここは簡単にsystemctl stop firewalldとやったらアクセスできる様になったのだがちょっとfirewallを弄ってみることにした。

firewalldについて †

全く解らんのでこちらの通りやってみた。無事firewall越しにアクセスすることができた。なんとなく概要も解ったと思うのでfirewallは生かして作業を進めたいと思う。しかし、firewallも含めサービスの起動、ネットワークの設定とコマンドが大幅に変わったので大変である。日常的に携わる作業ならそのうち覚えるのだろうか、そう言うものでは無いのでちょっと先が思いやられる。 ぅ

20190714 †

phpの導入 †

基本的にここやここ参考にした。5.xの頃から標準のレポジトリでは対応出来無いバージョンがあったと記憶している。php自体イロイロとあったようで6は空中分解したような記憶が…。つーことで今回は最新の7.xを入れる事に下した。

1. yum install epel-release でepelのレポジトリを追加。
2. yum install http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-7.rpm でremiのレポジトリを追加。
3. yum info php --enablerepo=remi-php73 で確認して。
4. yum install php --enablerepo=remi-php73 でインストール実行。&brGPG Keyはインストールのときに有無を判断して適切に処理してくれるようだ。おまけでhttpdもインストールしてくれた。

nfsの設定 †

現行サーバからのデータコピーのためにマウントポイントを作成する。現行サーバでnfsがインストールされていることが条件。yumやrpmでそれが解らんときは/etc/ini.d以下に起動スクリプトがあればインストール済み？*1

まず、現行鯖側以下の作業を実施。

1. /etc/exportsの作成。
   
   • vim /etc/exports
     
   • /home 192.168.10.0/24(rw,sync,no_root_squash,no_all_squash)
   • /var 192.168.10.0/24(rw,sync,no_root_squash,no_all_squash)
   • /usr 192.168.10.0/24(rw,sync,no_root_squash,no_all_squash)
     とやってセーブ
2. サービスの起動
   もちろんstatusで確認してからだが
   • /etc/init.d/nfs start
   • /ets/init.d/portmap start

続いて7.x側でマウントポイントの作成とfstabの編集。

1. mkdir /mnt/home
2. mkdir /mnt/var
3. mkdir /mnt/usr

fstabは以下3行を追記

1. 192.168.10.3:/home /mnt/home nfs default 0 0
2. 192.168.10.3:/usr /mnt/usr nfs default 0 0
3. 192.168.10.3:/var /mnt/var nfs default 0 0

しかし残念ながら自動マウントには失敗している様だ。しっかり読んでないけどここらが参考になるかも知れない。後は後日。ちなみに起動してからの手動マウントには成功している。ま、それで問題ないんやけどね。

ログに従って詳細を観たらこういうことらしいが、これから中身を検討しますわ。

20190713 †

MySQLの導入 †

yum -searchでそれらしきものが見つからないので調べたら、標準？のレポジトリから外れているらしい。MySQLのレポジトリから取得する様なのだがそのレポジトリをインストールするやり方が上手く動作しない。

yum localinstall　http://dev.mysql.com/get/mysql80-community-release-el7-7.noarch.rpm とするらしいのだが…。情報はここ始め彼方此方に同様のものあり。

結局、不採用に終わったXからブラウザを立ち上げてrpmを落として、ターミナルからインストールした。ブラウザで目的のファイルにアクセスするとログインしろとか何とか表示されるのでそれが悪さしてるのかなと勝手に妄想している…。

/etc/yum.repos.d/にmysql-community-server.repoと言うのがあったらインストール完了。

yum info mysql-community-server と入力してこんなんが表示されたら動作もオッケーと言うことかな。

yum install mysql-community-server

でとりあえずインストールできました。あとは設定なんですが文字コードがややこしそうです。5.xで動いてるのを参考にしながらwebページが文字化けしないようにっと…。
続きは後日。

20190711 †

ネットに接続。 †

1. nmcli d　とやってデバイスの状態を確認する。
   と言うかデバイス名を取得する。eth0と思っていたがコマンドも含めて随分変わっている様だ。ネットで検索しながら作業するのでなかなか進まない。
2. デバイス名がens33と判明したので詳細を見る。これもifconfigは使えない。
3. IPアドレスを自動に設定。
   nmcli c modify ens33 ipv4.method auto とやる。
4. あえてIPアドレスとサブネットを指定。
   nmcli c modify ens33 ipv4.addresses 192.168.10.15/24　続けてデバイスを有効化して確認する。
5. nmcli c m ens33 connection.autoconnect yes
6. nmcli d show ens33 とやる。
   何やら良く判らないアドレスが並んでいる。デフォルトのNATになっとるのでホストマシンの中に別のネットワークが存在すると言う感じなのだろうか。

IPを指定したもののブロードバンドルータで割り当ててないので機能しないようだ。まぁネットに繋がったら問題がないのでヨシとする。

* 続編 †

翌日5.x鯖にnfsを導入しファイル共有を行うためゴソゴソやってたらその鯖に接続出来なくなった。ネットには接続で来てるみたいなのであらためてネットーワークの設定を行い。VMwareの設定をNATからブリッジに変更してみたらこの時点での問題は全て解決した。なのでその時行ったCentOS7での設定を書いておく。VMwareやホストのWin7の設定はここややここを見せていただいた。

1. あらためてIPアドレスの設定と行った。
   nmcli connection modify ens33 ipv4.address 192.168.10/24
2. DHCPの設定
   nmcli connection modify ens33 ipv4.method manual
3. DNSの設定
   nmcli connection modify ens33 ipv4.gateway "192.168.1.1
4. インターフェイスの再起動
   nmcli connection down ens33 %br;nmcli connection up ens33

で確認するとこんな感じになりました。nsfでマウントしたディレクトリにもアクセス出来てます。

以上こちらに教えて頂きました。nmcli のcオプションはconnectionの略だってんですね。

yum で接続を試す †

• yum check-update
  もちろんrootになってから実行する。ダラーっと表示されたのでupdateしておいた。

sudoersにログインを追加。 †

5.xのsudoersを参考にと言うかそのまま編集した。viを利用したが済んでからvimをインストールした。随分使いやすい。

XWindowをインストール †

コンソールを複数開けるので便利かと思いXWindowsとGNOMEをインストールしたyumのgroupinstallと言う機能を使って導入したがやはり仮想マシン上では重たくて使い物にならない。結果的に失敗に終わった。インストール方法は

1. yum groupinstall "X Window System"
2. yum groupinstall "GNOME Desktop"

XWindowをインストールした時点で　startx　をやって見たらエラーが出て起動しなかった。デスクトップ環境をインストールすると無事起動した。しかし両方合わせて1000個以上のモジュールをインストールする必要があった。HDDやったらごっつい時間掛るるやろな。