410で遊ぶ

オリンパスE410で遊んだ記録です。
添付ファイルで重たくなったので5で遊ぶを新規作成しました。今後はそちらを更新します。

2011/1/8 ZUIKO ED 50-200 SWD F2.8-3.5 周辺光量不足他顛末とテレコン †

2011年最初の週末。くだらん会社行事をスッポンかましてオリのサービスへ出向いた。主目的？はフォーカシングスクリーンの交換だったのだが、昨年末に気づいた周辺部の光量不足とピントの不均一？が時々発生すると言う難儀な現象について、メーカーの見解を確認する事も目的の一つ。ついでにテレコンをお借りして50-200に装着したらどんな感じになるかも試してみたい！   と言う一粒で三度美味しさを味わおうと言う企画であった。

1. フォーカシングスクリーン交換
   お陰様で水平垂直が非常に解り易くなりました。コレで傾いた写真も激減？するかも知れない。気になるのは真ん中のセンサーのセンターラインと縦方向中央のます目のラインが一致していない事。こんなもんなのか？横方向が合っているだけにねぇ・・・。¥6,300也
2. ピント不均一
   30分ほどかけて調べて頂いたが異常なしとの事。マスターレンズ*1と比較しても全く問題なし。個体としてはマスターレンズを上回るような特性もあったらしい。またボディ側のisにも全く問題は無かったとの事。ただ、持参したサンプルに異常が発生している事は認めて頂けた。
3. 光量不足
   これは本当に調べてくれたのかな？話をした技術の方の雰囲気ではピント異常の方しかチェックしていないような・・・。ひょっとしたらチェックしようが無いのかな？
4. テレコン借用
   1.4と2.0の両方を借用してショールームの玄関先で数ショット撮影した。その後ろでは持ち逃げを対策？で受付のキレイなお嬢さんが付き添ってくれたのだが、コレはちょっと堪忍して欲しかった。サンプルは下です。

ちゅうことで、問題点、ピント不均一及び周辺光量不足の両方とも滅多に発生しないと言う最も厄介な症状だけに、このまま使うしかない。頻繁に発生するとか、もの凄く気になると言う事であれば、再度サンプルを添えて持ち込むしか無さそうだ。ただ、レンズ周辺部では光量不足やピント不良？は発生するものなのでその程度が問題になると思うのだが、この点に関しての見解ははっきりと明言はされなかったがこんなもんと言う感じだった。ま、職業にしてる訳でも無いし、ヘボいのしか撮らん訳やから、気にせずバシャバシャ写したいと思う。   そうなると、むしろキャンペーンで手に入るハズのパワーグリップとバッテリーが来月末になると言う方が問題やがな。

最後に、テレコンサンプル。左が1.4。右が2.0。どちらも50〜60mくらい先を写したもの。あっ、今気づいたのですが、素の200で撮ってくるの忘れましたぁ。限りなくアホです。私。 オマケにどっちもちょっと手ぶれしてますが、これは綺麗なおねーさんの視線に緊張した所為です。

• F4.9,1/500,283mm,iso200
• F7.0,1/400,400mm,iso200

比べると、やはり2.0が欲しくなります。問題は手持ちやと上の結果から察するに1/800以上のSSが必要と思われるので、isoをどこまで上げる必要があるのか・・・。晴れならともかく天候の悪いときは少し心配になりそうです。それと、フォーカスするポイントが中央一箇所しか使えないようなのも気になるかもです。

2010/12/31 ZUIKO ED 50-200 SWD F2.8-3.5 周辺光量不足 †

んっ？右上と左上、特に右上に光量不足が発生しているでは無いか。空など均一な色になっていると解り易いが、そうで無いものは解り難いものもある。絞りや焦点距離にも関係なく多少の差はあるが良ーく見ると明らかな露出オーバーになっていない限り幾ばくかの光量不足は発生しているようである。ただ、全面的の空が写っているとか空を含んでいる場合以外はなかなか解り難い。サンプルはいずれも右上部のトリミング画像。

• F5.0,1/500,200mm,iso100
• F4.0,1/1250,50mm,iso100
• F4.0,1/1600,62mm,iso100
• F4.0,1/1600,130mm,iso100

特に問題にする程の事も無いとは思うが、年が明けたらFS交換の時についでにSCで見てもらう事にしよう！

2010/12/29 ZUIKO ED 50-200 SWD F2.8-3.5試写 †

今日から年末年始の休みがスタート。特に家の用事もなさそうだったので試写に出かけた。特にエエところも思いつかなかったので大阪城にした。例によって、チャリンコででかけることにした。下の写真は京橋口から入ったところの石垣の上から撮影したもの。天守閣までの距離は直線で250m程度？

• F3.5,1/1250,182mm,iso100

いやーっ、もうこんだけ写ってくれたら上等です。文句のつけようがありません。では、人の場合は？ちゅうことで、目測50mほど離れたところからテレ端200mmで写したのがこちら。流石に甲子園とかでっかいスタジアムでは内野最前列くらいまで出張らんとあかんでしょうね。今年の夏に行ったマツダあたりならそこそこ使えそうな感じです。年が明けたら甲子園や鳴尾浜、出来たら安芸で試してみたいと思う。

2010/12/26 ZUIKO ED 50-200 SWD f2.8-3.5 †

う〜っ、やってもた。
借金？があるのに、我慢できずに予定通りゲットしてしまいました。マルミのDHGスーパーレンズプロテクト付きで¥94,500也。オマケで岩合さんのカレンダーも頂いた。先月のE5ボディーに続きお世話になりました。Uフォト様！

オリンパスプラザで見た時やお店でデモ機に装着して持った時はそれほども思わなかったが、自宅に持ち帰ってみるとかなりでかい。フードがこれまた異様にでかいので、それを付けると、まさに松レンズ並？にでかく感じる。E5に装着してもそれほど重さは感じないが、実際に撮影してみると想像していた以上にテレ端では手ぶれが発生しそうな感じ。屋外での試写は年末年始のお楽しみとして室内で天井からぶら下がっている蛍光灯を撮影してみた。テレ端ではすこし手ぶれしているような気もするのだが、ピンの位置が思ったより奥にあるからなのかも知れない。三枚目は窓から見える看板をテレ端で撮影したもの、距離は約120〜150mくらいか？原寸大だと鋲かスポット溶接かワカランけど、板金加工の跡まではっきり読み取れる。スゴイぞ！
個人的には文句なし、エエ写りや！と思っている。

• F9,1/400,50mm,iso200
• F9,1/400,200mm,iso200
• F6.3,1/320,200mm,iso200

これは上の3枚目のブラケットの一枚でSSは1/160である。当方の目では手ぶれして無いように見えるので、撮影対象や条件によっては結構手持ちで使えそうな気がするのでいろいろ試してみたいと思います。ただ、フィールドでは息が上がってる時もまま有るからねぇ・・・

2010/12/23 E5 with 5020Macro, and FL-36R †

ヤケクソでミドルクラスの弾道弾を電話で価格交渉の上、話がつけばゲットしに行く予定だったが、先方の担当者がお休みと言う事でご破算になった。天気もマズマズだったのでどこかへ試写に出かける手もあったが、本日は室内で5020マクロとストロボとを組み合わせて来春以降の屋外撮影に備えることにした。

テストと言うか撮影条件は以下の通り

• iso ： 200 ( メーカー推奨値 ) 
• シャッター速度 ： 1/160
• 絞り ： 開放からF8まで、但し4.0までは2.0,2.8,3.5とした。それ以降は1EVづつ増加
• GN ： まぁマクロなのでマニュアルモードで選択できる一番弱い ( 3.2 ) ものとその次のもの ( 4.5 ) を試した。
• 撮影距離 ： レンズ先端まで約0.2〜0.3m前後と、同0.5〜0.6m程度を試した。

GN ： 3.2、撮影距離 ： 0.2〜0.3m

F値	サンプル	F値	サンプル	F値	サンプル	F値	サンプル
2.0		2.8		3.5		4.0
4.5		5.0		5.6		6.3
7.1		8.0

しかし、これではストロボの当たり方にムラがあるのでコンビニ袋をディフューザー代わりにFL-36Rに被せて見た。その1その2同じGNでやるのも芸が無いので一つ上のGNでどうなるか試してみた。
GN ： 4.5、撮影距離 ： 0.2〜0.3m、コンビニ袋ディフューザー使用

F値	サンプル	F値	サンプル	F値	サンプル	F値	サンプル
2.0		2.8		3.5		4.0
4.5		5.0		5.6		6.3
7.1		8.0

効果の程はどうでしょう？それなりに画面の上と下で明るさのムラは少なくなったようです。個人的にはディフューザー使用のF5.0〜F5.6を中心に±1EVをデフォルトに決定と言うところですかね。

続いて、撮影距離を少し長めに取った場合。まぁ実戦ではここまで近づけたら上出来な方では無いでしょうか。比較と言う意味でGNは3.2から始めてみました。
GN ： 3.2、撮影距離 ： 0.5〜0.6m

F値	サンプル	F値	サンプル	F値	サンプル	F値	サンプル
2.0		2.8		3.5		4.0
4.5		5.0		5.6		6.3
7.1		8.0

次にGNを強くしたらどうなるか？単純に一段？強くして試してみた。
GN ： 4.5、撮影距離 ： 0.5〜0.6m

F値	サンプル	F値	サンプル	F値	サンプル	F値	サンプル
2.0		2.8		3.5		4.0
4.5		5.0		5.6		6.3
7.1		8.0

流石にこれではキツ過ぎるし、光の当たり方もムラムラ。ちゅうことでコンビニ袋ディフューザーの登場。
GN ： 4.5、撮影距離 ： 0.5〜0.6m、コンビニ袋ディフューザー使用

F値	サンプル	F値	サンプル	F値	サンプル	F値	サンプル
2.0		2.8		3.5		4.0
4.5		5.0		5.6		6.3
7.1		8.0

効果の程はどうでしょう？それなりに画面の上と下で明るさのムラは少なくなったようです。個人的にはディフィユーザー使用のF4.5〜F5.0を中心に±1EVをデフォルトに決定と言うところですかね。

で、これらの結果を元に、1mくらい離れた場合はどうなるかと計算？したらコンビニ袋ディフューザー使用で、GN4.5で絞り2.0くらいとなったので、2.0で撮影してみたのだがどう見ても2〜3EV程度の露出オーバーになってしまった。そこでふと考えたら、これだけ被写体との距離が離れるのであればFP TTL AUTOが無難かと思い、シャッター優先1/160、絞り2.0で撮影してみると断然こっちの方がキレイであった。*2被写界深度や背景の明るさとの兼ね合いもあるが、1m以上の距離となる場合はこのモードでの撮影結果を見て、適宜マニュアル撮影に反映するのが良いのかも知れない。まぁ、現場でそこまで頭が回るかどうかが大いに疑問ではあるが・・・。

2010/12/20 E410 with 14-42 Kit Lens VS E5 with 12-60 SWD †

ちゅうことで、先日大阪城で撮り比べたものの結果発表ちゅうか何と言うか・・・。ぶっちゃけ¥150,000以上の差が有るのか？まぁ、腕がスーパーへぼなのがどれだけ影響するのかが問題です。*3画像はいずれも最初のものがE410です。

• F5,1/800,30mm,iso100
• F5,1/800,32mm,iso100

元の画像。但しかなりリサイズしてるので雰囲気を見るだけ。
続いてビルの屋上部分。

この写真は実は下のショットを見たら解るように？石垣部分で測光してるので上のほうはオーバー気味。-1EV補正したものはE410E5

続いて別のサンプル。

• F5.6,1/1000,42mm,iso100
• F5.6,1/640,39mm,iso100

もう一発、別のサンプル。

• F5.2,1/500,32mm,iso100
• F5.0,1/500,39mm,iso100

どちらも石垣にピンを合わせたつもりなのだが、E410のはどこやら明後日のところにピンが来てるのか？比較するにもピンを合わせると言う基本的な技術が身についていないので比較しようが無いと言う結果か？

最後に天守閣の登場！

• F3.5,1/1600,14mm,iso100
• F4.0,1/1600,12mm,iso100

次回はiso200〜400くらいで、F7.0〜F9.0前後で比較したいと思う。オノレの表現手法としてフォーカシングを上手く使えるようにならんとあきませんな。*4

最後に、この日のお気に入りの一枚を・・・。これだけはRAWから現像しましたが、感度を少し弄っただけです。他の比較サンプルはすべてjpegそのまま。

F4.0-1/1600-12mm-iso100

2010/12/18 レンズクリーニング講習会 †

今日はオリンパスプラザでレンズクリーニングの講習会があったので参加した。今までレンズはおろかカメラ本体すら掃除したことがなかったのである意味衝撃的であった。ま、備忘録的にメモっときます。

• ボディーはブロワでシュッとやってから防湿庫に収納する。クリーニング液を付けて拭いても良い。但し、メディアの挿入口などはブロワやクリーング液を使わずにブタ毛のブラシでホコリを掃き出す様に清掃する。
• クリーニング液を使う時、シルボン紙は都度交換する。
• レンズマウント部は綿棒で何もつけずに拭く。これは接点も同じ。もちろんレンズ側も同じ。
• フォーカシングスクリーンのホコリをブロワで払うときは軍艦部を上に向け下方向からブロワを円弧を描くように当てる。さかさまで行うとホコリが奥へ入り込んでしまうらしい。
• ファインダーやレンズの後玉は割り箸を鉛筆削りで削ったものの先にシルボン紙を巻きつけて使う。理想はピンセットだがレンズを傷つける恐れがある。
• レンズをクリーニングしたときは必ずレンズキャップの内側もブロワとブラシでキレイに清掃する。ボディー側キャップも同じ。
• ズームレンズのビョーンとなるところはグリスが塗布されているらしいのでクリーニングキット付属のクロスで拭く。間違ってもクリーニング液は使わない事。このクロスは洗濯機で洗って良いらしい。ちなみに、グリスが取れてズーミングに異常を感じたらサービス直行との事。
• レンズを拭くときは中心から外周に向かって「の」の字を書く様に拭くとの事だが、渦巻状に拭くと言った方がピンと来る。前述したが、いきなり乾拭きがダメダメ。ホコリで傷を付けるらしい。ブロワ→やや多い目の洗浄液で拭く→通常の洗浄液量で仕上げ拭き。もちろん一度で汚れが落ちないときは何回もやるらしい。おかしな汚れはMG5のスキンクリーム少量つけて拭き、その後洗浄液でふき取れば完璧らしい。しかし、スキンクリームに研磨剤と機能的に同様な成分が入っているとは驚き。歯磨き粉はどないか？と聞こうと思ったが止めといた。

とまぁ、こんなところか。

話は変わるが、少し早めに家を出て大阪城でE410とE5を取り比べてみた。E410はレンズキットの14-42ズーム。E5は12-60ズーム。勝負にならんくらいの差を期待していたのだが、ショッキングな結果に終わったものもあった。また、サンプル載せます。

2010/12/5 E5試写パート3 †

今日は昼過ぎから寒冷前線が通過し時折雨がパラついたが、夕方には回復傾向と言う事で、OSAKA光のルネサンスに夜間撮影に出かけた。その前にオリンパスプラザを覗いてみた。松レンズよろしいなぁ・・・。

撮影データはいつもと同じく絞り優先AE。今回は一脚を使用しました。今夏の燈花会は一脚使用してもボロボロだったですが、今回はis効果でかなり改善されてました。

1. F4.0 シャッター1/13 ISO800 露出補正0
2. F4.0 シャッター1/125 ISO800 露出補正0 かなりトリミングしてます。
3. F3.7 シャッター1/13 ISO800 露出補正1.3

高感度と言うのは具体的にどれくらいの値からを言うのだろうか？ノイズフィルタの設定を強にしたつもりが弱になっていた。なので、現像時に強で処理。それとホワイトバランスが記憶を元に修正しようと撮影時には思っていたのだが、帰宅すると何やら訳わからんようになっていた。いずれにせよ夜間撮影は難しいです。来年夏はE5でホタルに挑戦します。*5

2010/12/5 E5試写パート2 †

本日も天気が良かったので掃除洗濯を済ませてE5の試写に行った。5020マクロを試したかったのだが大した被写体が無く結局は12-60SWDで遊ぶことになった。行き先はチャリンコで30分ほどのところにある古墳公園？それにしてもわが町は当方の観察力が無い所為も有るが何も無い町である。悲しい限りかな。

まず、緩やかな風に少し揺れる木の実とチョロチョロ動き回るアリんこをC-AFを利用して撮影してみた。

撮影データは、全て絞り優先AEで左から

1. F7.1 シャッター1/250 ISO100 露出補正0
2. F7.1 シャッター1/320 ISO100 現像時に-0.5程度補正

アリさんは1.0EVのブラケットで12枚撮影したものの中から比較的ピンが近いものを選んで現像時に露出を補正した。そのほかは何も触らず。木の実は何もせず。jpeg取って出しをトリミングしたもの。元画をリサイズしたものはこんな感じ。

続いてライブビューを使ってみた。410と違ってくるくる回るので使い易い。ただ個人的にファインダーを覗かないのはちと気持ちが悪いので使用頻度は少ないと思われる。それに取説を見るとハイスピードイメージャー非対応レンズではフォーカシング速度が遅いとも書いてあった。対応レンズって何本あるねん。オリさん。

1. F7.1 シャッター1/400 ISO100 現像時に+0.5程度補正
   すぐに忘れるが、この手の撮影をするときはマニュアルフォーカスと拡大表示を併用したらisがあるので使いやすそうではある。これは410に比べると格段のアドバンテージになりそう！

見たら解るけど次は12-60で撮ったもの。天気が良かったので太陽の光に反射して輝く葺石をイメージして少しオーバー目に現像した。リサイズしてるので解り難いかもしれんけど今日もスッキリ、くっきり写っている。

撮影データは、全て絞り優先AEで左から

1. F7.1 シャッター1/250 ISO100 現像時に+0.3程度補正
2. F5.6 シャッター1/320 ISO100 現像時に+0.3程度補正

ここまでのE5の操作感について書いとくと

• ボタン類のストロークがE410に比べて長いのでどうもしっくり来ない。防滴構造の関係なのだろうか。これは慣れるしかおまへん。
• 画像の保存についてだが、RAWとjpegを同時に保存する場合、jpegのLサイズのSFモードは使えないjpegの画質は予めカスタム設定で行った4タイプから選択する方式で、そちらでLサイズのSFモードを設定しておけばその設定で記録することが出来たが、デフォルトの設定ではFモードしか設定されていなかったので難儀した。マニュアルにはもう少し丁寧に書いて欲しい。
• マニュアルの内容についても一言・・・。
  AFターゲットの設定に関してなのだが、スーパーコンパネからの操作ではオールターゲットモードとシングルターゲットモードの切り替えしか出来ないようである。画面上ではダイナミックシングルターゲットモードも表示されているのに、それは選択することが出来ない。これを選択するにはメニューからAFターゲットモードの選択を行う必要があった。で、メニューからダイナミック・・・を設定すると、こんどはスーパーコンパネからの操作ではシングルターゲットモードが選択できず、ダイナミック・・・で使用する中心となるAFターゲットの選択にとどまった。このあたりマニュアルはあまりにも不親切すぎる。オリさん考えてや。

2010/12/4 E5試写 †

友人の西国札所めぐりにおつきあい？して京都へ行ってきた。そのついでに盛りを過ぎた紅葉でE5の試写をば・・・。
ちゅうことで最初に訪れたのが東山にある今熊野、観音寺。後白河が熊野まで参詣するのがじゃまくさいので、お膝元に勧進？して建立したらしい。まぁこのへんは友人の持っていた本をパラパラめくってたら書いてたので記憶違いの可能性もある。

撮影データは、全て絞り優先AEで左から

1. F4.5 シャッター1/400 ISO320 露出補正0
2. F4.5 シャッター1/50 ISO320 露出補正0

早朝の日陰だったのでホワイトバランスを6000℃くらいで現像してみたが、あまり色合いが変わらなかったのでオートホワイトバランスが上手く動作していたのかも知れない。410でも使っていた12-60SWDなのだが、なんとなくスッキリ感と言うかシャキッとした感じがする。410でも条件が良い時にはそこそこスッキリしたのが撮れてた様な気がするのだが・・・。一応、等倍トリミングしたサンプルはこれとこれ。なんかピンがイマイチのような気がするが、こんなもんかも知れん・・・。

撮影データは、全て絞り優先AEで左から

1. F4.5 シャッター1/160 ISO200 露出補正0
2. F5.6 シャッター1/200 ISO200 露出補正0

撮影データは、全て絞り優先AEで左から

1. F5.6 シャッター1/320 ISO100 露出補正0
2. F5.6 シャッター1/320 ISO100 露出補正0

難しい事はワカランけど、ダイナミックレンジの確認の意味で適当にコントラストの強そうなものを撮影してみた。

E5を使っての印象は全体的にスッキリと解像感が上がった感じがする。410と5020マクロを中望遠として利用して手ぶれせずにビシッと撮れた時と同じような印象か？また、そのスッキリ感がほとんどのショットで感じることが出来る。残念ながら410との組み合わせでの倍くらいか？ただ、この違いはひょっとしたら微妙な手ぶれに起因するのかも知れないのでis効果、もちろんこれもE5の機能ではあるが、によるものでちっぽけなものではあるがセンサーの差や画像処理の差では無いのかも知れない。ただ、個人的には大枚を叩いてゲットしただけに、ボディーの差であると思いたい。
本日、鴨川の川原で昼食後の休憩時に、50mくらい先の色づいた木々を背景に日陰になったベンチで語らう人物を60mmで撮影したが、そのショットを見るとこちら側へ顔を向けている人の表情までハッキリと読み取る事が出来た。

他に気づいた事として、もみじなど小さいものが集まっているところにピンをあわせる時、どこにピンを持っていくかに拘るよりも、複数のターゲットを使用してアバウトで合わせる方が良いのかも知れない。とりあえず本日の設定、恐らく私のデフォルト設定になる、はセンター一箇所でそこで合わない時は上下左右どれかを使用するものだったと思う。
もちろん、主題にピンは当たり前であって、それが画面に広がる木の葉のようなものであった場合の話ではある。そういう意味では当方にはシャッターを押す前の覚悟が無いと言えるだろう。テクと感性は車の両輪ですな。

2010/11/28 E5ゲットやでぇ〜 †

ここ二ヶ月のアルバイトでほぼ資金を調達できたのでキャンペーン期間の内にと思い、某サイトで入手した情報を頼りに¥163,000 税込みで、最後の43かも知れないE5をゲットした。D7000へのマウント乗り換えも検討したが、手持ちレンズやニコンで新たにレンズを揃える事を考えると落ち着くべきところへ落ち着いた感じ。
とりあえず外観だけ撮ったので記念にアップ。12-60SWDもE5に装着するとバランス良くジャストフィットちゅうところですね。410と一緒に写すとその大きさの違いに驚くばかり。今後、410はキットレンズを装着して土饅頭専用カメラになりそうな予感。ただ手ぶれが気になるのでアルバイトの結果次第では620になったりして・・・まぁ可能性があるのは来年末やけどね。

バッテリーも充電できたのでちょっと写してみた。一番きになるのが手ぶれ補正効果。マニュアルを見ながら設定を済ませて試したところこれはスゴイの一言に尽きる。椅子に座ってではあるが、1/13が止まった。ラックの支柱に掛けてある帽子を立って撮ってみたが、これも1/20がバッチリ止まっている。これはもう一日も早く野に出てみたい！

2010/10/9 E5サンプル †

なんかスゴイのを見てしまった。当方も使っているレンズなんやけどE5を使うとこれでこんな写真も撮れるですなぁ。たぶん腕も大いに関係あると思うけど・・・。しかし、フィルタ、予備バッテリなどそろえると200k円越になるのが大問題ですな。

2010/7/12 シャッター何回押した？ †

と言うのが解るらしいです。価格.comのE3の口コミで見かけたので410でも使えるかと思ってやってみたら使えました。

1. 電源オン
2. カードカバーを開く
3. [OK]を押しながら[MENU]を押す
4. 十時キーの上、下、左、右を押してからシャッターを1回押す
5. 十時キーの上を押すとPage1、右を押すとPage2、下を押すとPage3が表示される

で、Page2の[R」がシャッター押した回数。との事でした。日記にも書いたけどこんな感じ

2010/6/5 ZUIKO Digital ED 50mm f2.0 Macro †

物欲に耐え切れずポチッてしまった。お遣いのついでに寄り道して屋外でテスト撮影をしてみた。自分で言うのもなんやけど上手なったんちゃうん？と勘違いさせてくれるレンズだと思った。

データ ( 左から ) 

• 絞り優先AE F4.0 シャッター1/2000 ISO100 露出補正-1.3
• 絞り優先AE F9.0 シャッター1/200 ISO100 露出補正-0.7
• 絞り優先AE F2.0 シャッター1/100 ISO400 露出補正-0.7

2009/6/13 剣豪ホタル †

マナー違反で心苦しくはあったが、実験的意味合いもありストロボ利用したホタルの撮影に挑戦した。場所は自宅から車で１時間ちょっとの近場。

この日のコンディションはこんな感じで、体感ではほぼ無風。暑くも無く、寒くも無く、涼やかな夜であった。ただ、撮影という点に関しては現地到着が２０：００頃だったこともあり、子供が多くまた、車がすぐ際まで乗り入れ可能*6なこともあり、それほど良い条件とは言えなかった。にも関わらず、ホタルは大変多く舞っており、量的には先日訪れた長岡に優るとも劣らない様だった。ただ、ホタルがやや小ぶりのヘイケボタルなのだろか？幾分発行量が少ないようで、かなりの数が飛び交っている割には迫力が少し無い様に感じた。見物人については、ストロボを焚いた当方が偉そうなことは言えないが、ほとんどの人がホタルを捕まえたり捕まえようとしていたのには驚いた。

• 撮影データ

  右端のみトリミングだけで露出などは一切補正していない。その他はいずれもRAWデータを露出補正を１.５から２.０程度かけて、コントラストを高くした。撮影時のisoは８００または１６００。露出時間はいつも通り適当。露出補正を行うことで背景がボンヤリでも浮き上がってくるので画にはなってくるが、ノイズが出まくるのが難点です。この点ではある意味突然やってくる車のライトなんかが、良い効果を出してくれる場合もある。笑。まぁほとんどの場合は邪魔になるので、やっぱり車は来て欲しく無い*7。この矛盾を解決してくれるのは月明かりなのだろうが、満月の風の無い夜にホタルは飛んでくれるのか？来年は月齢も考慮して見るべし。

• ストロボの効果について

  後幕シンクロも強制発光も試してみたが、強いて言えば効果が少しあったのは上サンプルの最後の一枚くらいか。この時のモードは強制発光。場数を踏んでコツを体得すればそうでも無いのだろうが、なかなかちゃんと使うのは難しいようだ。ストロボの向きについてもどの方向に向けるのが良いのか？また、その方向を向いているのか？*8などなど。もちろん場所的な制限などもあるし、ストロボをどれだけ使い慣れているかなども重要なファクターである。この日は途中で変なボタンを触ってしまってちゃんと動作しなくなってしまった。*9そして、決定的に不具合だなぁと感じたのは、ファインダーを除く際に充電完了のパイロットランプの明かりが無茶苦茶邪魔になると言う事。ホタルのかすかな光などほとんど見えなくなってしまった。

この日のポイントは職場からも自宅からも大して変わらん距離なので、仕事帰りに訊ねて見るのも有りかも知れない。

2009/6/10 デイライトシンクロ FPマニュアル †

下のホタル関連で説明書を読むついでに？前からどうも上手く行かないデイライトシンクロの説明を探してみた。説明書を見るとマニュアルモードではシャッター速度が対応していないのでFPモードで撮影しろと記述されていた。やっぱりマニュアルは最初にちゃんと読むべきなのだろうか？

要するに、FPマニュアルモードでストロボを使用したら1/180s以上でシャッターを切れると言う事なので、今後はFPマニュアルをデフォルトモードにすることとします。

撮影データ ( 左から ) 

• f21(42)mm、F3.3、1/500s、iso100、ストロボなし

  背景が全く写っていない。

• f26(52)mm、F3.4、1/640s、iso100、FPモードストロボ

  シャッター速度が速いままでシンクロしているので背景までちゃんと写っている。これやがな。

• f17(34)mm、F7.1、1/200s、iso100、ストロボなし

  ストロボなしだとシャッター速度は1/200となっている。なので、この速度のままシンクロしてくれた上手く写るのだが・・・。

• f17(34)mm、F7.1、1/180s、iso100、マニュアルモードストロボ

  残念なことに1/180までしかシンクロしないので背景の露出が多めになってしまった。橋の欄干の銘は少し見やすくなったが、まだ光量不足。今から思えばガイドナンバーを調整することで対策になったのでは無いかと後悔している。*10

ちゅことは、ホタルも後幕シンクロで最後にストロボを光らせたら背景付きの写真が撮れたちゅうことやね。ただ、マナーとしてそんな事はでけへんやろうけど・・・。週末にでも近場でテストしてこましたろか！？

2009/6/9 長岡ホタル †

昨年に引き続き、長岡へホタルを撮りに行ってきた。今年はほぼ無風だったので全体的ににホタルが良く飛び交っていたので観賞するには良かったが、写真としては散々な結果に終わった。簡単に今年感じたことをコメントとして残しておく。

1. 何を撮影するのか？
   • ホタルが飛び交う光の筋を写す

     真っ黒けの背景にホタルの光が筋のように写っているイメージ。ホタル川はこれに近い状態だった。ホタルが上手く飛び交ってくれたらヨシ。

   • 画として写す

     川の流れや草むらをバックにホタルが飛び交うイメージ。こいつを撮影するのはホンマに難しいと思う。良いロケーションで且つホタルがロケーションに合った数だけ光ってくれる必要がある。昨年、撮影したようなロケーションで無風ならホタルも飛び交い理想的かもしれない。川幅が広くなるとかなりのホタルが必要になる。

2. オイオイマニュアルフォーカスくらい覚えとけよ！

   大鹿で会った岐阜からお見えのカメラマン氏にフォーカスについて訊ねたところ、予め思うところに合わせておいて、セロテープか何かで固定しておくらしい。恥ずかしながらマニュアルフォーカスの設定方法を知りませんでした。帰宅後説明書を見て、設定方法は解りましたが、レンズがどうも・・・オートフォーカス用のレンズは良くわかりません。*11それからホタルを集めるウラワザとして車のハザードを点滅させるなどの荒業を教えてもらいましたが、これはちょっと・・・他の見物人の事もあり無理でしょう。

3. 環境

   なんと表現するのが良いか解らないのでとりあえず環境とした。

   • 人出

     これは結構重要だと痛感した。ただ、ホタルが出るポイントにはたくさんの人が集まるので難しいものがあるが、やっぱり誰も居ない方が集中できる。深夜の時間帯を狙うしかないのかも知れない。

   • ロケーション

     何を撮影するのかと被るが、ロケーションが大事である。見物してキレイのと撮影に適しているのとは結構違うようである。去年の撮影場所に去年並のホタルが居てくれたら、今年は無風だったので、飛び交うホタルのエエ写真が撮れたような気がするのだが・・・。それと、そのポイントの近所にもエエところがあったが、ホタルが飛んでいなかったのが残念でした。

   • 天候

     昨日の天気予報はこんな感じだった。感覚的にも昨年は結構風があるなぁと感じたが、今年はほとんど風を感じなかった。来年以降の参考にすると良いかも知れない。

   • ホタルの機嫌

     最後というか、所詮、主役のご機嫌次第なのである。出来るだけ良い天候を選んで挑戦するしか無いですな。あるポイントで耳にしたのだが、入梅して一雨降ったあとの晴れた日の風の無い夜なんかが最高らしいです。ちなみに昨日入梅したのかな？

と、まぁ能書きはコレくらいでサンプルを載せときます。息長陵近所のポイントなんかは見ている分にはホタルも空高くまで舞い上がるし、そのへんの水田の上も飛び交うし、ものすごく幻想的できれいだったのですが、撮影するとなると、無茶苦茶ハードなポイントでした。サンプル中にはインチキして合成したやつもあります。笑

撮影データ ( 左から ) 

• f17(34)mm、F7.1、61.1s、iso1600、トリミング有り
• 一枚目の合成バージョン
• f24(48)mm、F7.1、59.3s、iso1600、トリミング有り
• f12(24)mm、F7.1、72.5s、iso800、トリミング有り
• f12(24)mm、F7.1、51.3s、iso1600、トリミング有り、合成バージョン

なんか情けない結果でした。トホホ・・・。

2009/1/9 京都訪問 †

一応、初詣と言う事だったのだが、大阪へ向かう快速電車の中で「どっこも拝んでまへんなぁ」と言う会話で終わった一日でした。同行者は次回はレンタルちゃりで壬生に逝きたいと申しておりましたが、当方は愛宕山を所望させていただきました。

んな訳で、護国神社から撮影した愛宕山パノラマと清水寺（二年坂と三年坂）です。

2008/11/23 大阪城 †

紅葉を撮りに行きそこねているので、何かそれらしい風景が見られるかと思い、こごろうの会の前に大阪城へ寄ってみることにした。壁の白さが禍いしてコントラストが強くなるので空の青さと、銀杏の黄色とのバランスを取る難しいですなぁ。
デイライトシンクロの勉強もせんとあきませんわ。

2008/11/4 Lowepro off trail1 †

カメラケースをゲットした。
これで本体とストロボ、そのた小物を一括収納することが出来る。なんと言ってもリュックへの出し入れは結構面倒くさいし、何より、弁当などと一緒に入れるのに抵抗があったのが、これでスッキリするのが精神衛生に良い。てな訳で早く実戦投入して使い勝手を確認したいものである。ムフフ。

2008/11/1 with FL-36R †

京都へ行ってきた。ちゅうても落語会がメインなんですが・・・。
そのついでに410で何か撮れるかなぁ・・・と思ったのですがセンスが無いのであきませんでした。結局、鹿ケ谷上宮ノ前町付近の公園のポプラ？の紅葉を撮ってみたのですが・・・

撮影データ ( 左から ) 

• f16(32)mm、F10.0、1/160s、iso100、ストロボ使用
• f26(52)mm、F3.4、1/320s、iso100、＋0.7EV、トリミング有り

2008/10/12 with FL-36R †

百舌鳥へ行ってきた。使う機会は無いやろなぁ・・・と思いながら購入したFL-36Rも持参したのだが、御廟山表塚古墳のところに立派なクスの大木があったので利用してみた。ディスプレイが見えて、アタマの回転が着いてくれば賢いストロボなので使いやすいと思う。

撮影データ ( 左から ) 

• 百舌鳥のくす
  f12mm、F3.5、1/180s、GN20、iso100、撮影距離は4〜5mくらい？
• 定の山古墳前の花壇
  f60mm、F5.0、1/400s、iso100
• 黒姫山古墳の復元周庭帯
  f60mm、F4.0、1/800s、iso100
• 黒姫山古墳の復元周庭帯
  f52mm、F4.0、1/800s、iso100
• 黒姫山古墳の復元周庭帯
  f12mm、F3.2、1/400s、iso100

結局、FL-36Rを利用したのは最初の一枚のみ*12でした・・・。笑

2008/10/4   ZUIKO 12-60mm f2.8-4.0 SWD †

第二弾でメリケン波止場へ行って来た。といっても五色塚へ行く途中にぼったくりの神戸市立博物館へ立ち寄ったついでに行ったのだが、丁度昼時分だったので南向きの撮影は半逆光気味で上手く行かなかった。ちょっと考えたら解ると思うのだが・・・。
後の二枚は五色塚の周壕内で撮影しました。

今回撮影して気づいたことは

• 合焦する時にカクッと言う感じでファインダー内の画像がズレる点です。ワイド端ではほとんど確認出来ませんがテレ端では明らかにズレが解リます。初期不良なんでしょうか？撮影に影響なさそうやしなぁ、はてさてどうするか・・・。
   
  んで、価格.comの口コミで調べてみたらそういうものらしいみたいです。同じ件で投稿されていたスレ主さんがメーカーに出したところ、清掃点検で帰ってきたようです。ちゅうことでこのまま使うべし。
  口コミ情報
   
• それとレンズフードのつかい方と言うか、装着してるときは回転によるケラレを常に確認する必要があると言う事。せっかくの広角がパーになってしまうからねぇ。ケラレ失敗例

2008/9/28   ZUIKO 12-60mm f2.8-4.0 SWD †

ヤケクソでゲットしてしまいました。今年はどこへも遊びに行かなかったので神様も許してくれるでしょう。笑
レンズセットで購入した14-42に比べるとかなり大きくて重たいですが、こいつを標準レンズにしたいと思います。んな訳なんでプロテクタとNDも同時購入しました。締めて約97k円也。はてさて今後どんな写真を撮れるのか・・・ムダ使いになること請け合いですわ。

室内で14-42と取り比べて見ました。12-60の方が被写体（扇風機）に近かったようです。絞りはどちらも開放なのでf3.5とf2.8です。SSは1/25と1/40でした。寝転がって獲ったのでブレずに済んだようです。isoは400になってました。TOSHIBAにピンか来てたら良かったのですが・・・とりあえず背景のボケ具合が全然違うことくらいしかワカランりませんです。操作という点ではマニュアルフォーカスが格段につかいやすい。昔のカメラを思い出しました。

2008/6/10   長岡ホタル †

昨年のリベンジをと思い、発生数が多いと思われる近江長岡まで行ってみた。大阪では午後から蒸し暑く、風も無い様子だったので絶好のホタル日和と期待していたのだが、日頃の行いが悪いのだろう、現地は結構風が吹いており、長袖シャツを着ていても肌寒く感じることがあった。結果は希望とは程遠い出来であったが、昨年とは雲泥の差でもあった。 ホタルが飛び交う様子を撮影するには運が良いか、いつでも撮影に行ける環境でないとムリっぽいですな。

撮影データ？は以下。

• モードはマニュアル。
• isoは1600。
• ノイズリダクションは強。
• 絞りは7〜11くらいの範囲で適当。ほとんど7.1で撮影。
• 露光はリモコンを利用したバルブ、時間は自分でカウント。
  最初に30秒で一枚撮影し、それを見て適当に20秒から90秒くらいの間で撮影してみた。

感想
60秒を超えるような露光時間になるとノイズが出まくります。(昨年も経験済み）絞りを開けて撮影するべし。ちゅうことは真っ暗*13ではたぶん撮影できないと思う。何らかの明かりが付近に無いとアカンと思うのだが、これまた難しいです。
サンプルの最初の2枚などはちょうちんの明かりが強すぎました。次の2枚はもう少し画角？を変えたかったのですが、水銀灯がモロに写り込むし・・・。

一回撮影に行くと一万円程の出費になるのですが、風の無い日にもう一回行って見たいなぁ・・・出来れば明るいうちに行って、チャリンコで下見をしておくと良いと思う。 それと、ここのホタルは自然発生なので案内書で紹介してくれるポイント以外でも水路のあるところでは発生する可能性があると思う。そういう点からも、明るいうちの下見は欠かせないのでは無いだろうか。

結構、車が走る道路わきの水路などでも見かけたので、見るだけなら、チャリンコか何かでブラブラするとヨシ。

2007/12/2   パノラマモード †

パノラマ撮影に何回失敗したのだろうか？今日も大和(オオヤマト)古墳群を歩きながら何枚か撮影したのだがことごとく失敗した。失敗の都度、帰宅してから取説を確認しているにもかかわらず、何回も失敗している。取説を見ながら撮影のテストを実施していないのが原因なのだろう。

取説にはおおよそ次のように書いてある。

1. モードを設定します。
2. 矢印キーでつなげる方向を指定し、被写体の端が重なるように撮影します。
   • →：次の画像を右につなげます。
   • ←：次の画像を左につなげます。
   • ↑：次の画像を上につなげます。
   • ↓：次の画像を下につなげます。

なので、一枚撮影してから矢印キーでつなげたい方向を指定して次のコマを撮影したのですが、見事に失敗しました。どこが間違えてるねんとかなり腹が立ったので老眼鏡を取り出してじっくり読みながら撮影テストをしたところ。

最初の1枚を撮影する前に矢印キーで繋げる方向を予め決めてから撮影すると言う事が書いてあるようであった。解ってから改めて取説を読むと理解できなくも無いが、取説を本の様に読む奴なんかいてへんと思うので、パパッと読んで理解できない*14ような表現は適切では無いと思うのだが・・・。

また、画面上の表示においても、右に繋げる場合と左に繋げる場合の違いは液晶モニタ両サイドの三角マークの方向でしか解らず、明るい戸外での視認性はとてつもなく悪い と思う。この辺りは要改善だと思うのが・・・。

2007/7/1   ROCK'N'ROLLのテスト †

NDをゲットしたのでROCK'N'ROLLのテストをやってみた。結果的にNDは無かっても出来たみたいですわ。爆
ってな訳で、実験に使用したのはPCの上に乗っかってるデジタル時計です。今時無いようなデジタル表示方式のおかげでテストすることが出来ました。

1. シャッター速度3.2秒
2. シャッター速度13秒
3. シャッター速度13秒
4. シャッター速度10秒
5. シャッター速度6秒

ってな設定なのですが、表示が変りきるのに要する時間が8〜9秒ほどなので、ほぼそれに等しいシャッター速度で、且つ同期して撮影できた5番が最も効果が大きいですな。
シャッター速度は長ければ良いちゅうもんでは無いのでした。

2007/6/30   梅雨の止み間に・・・。 †

特に無いなぁ・・・っちゅうか一応絞り優先で撮ってるねんけど、露出補正がに頼るクセがついたようで・・・ほとんど絞りを調整した記憶が無い。
焦点距離を変える事によって勝手に絞り値が変っているのが現状やねぇ。 やっぱり今は撮影しなくとも毎日触っている必要があるのだろう。

1. 播磨塚は南北朝の頃の合戦に関係する塚。小町塚は小野小町に関係する塚らしいが・・・
   写真としては次の2,3と合わせてピントの位置を変えたくらいかな。太陽の照り具合が微妙に違うのと、ピントと露出をあわせた場所が違うのでそれなりの差があるわな。
2. 1と同じく手前のバラにピントを合わせています。撮影角度が変わってますな。
3. 奥の塚にピントを合わせてみた。どっちゃでも好きにせぇーちゅうとこやな。
   いずれもEVは0です。
4. 5の前振りです。旧熊野街道沿いにあるのですが回りに何も無いのでどう撮るか考えているときにふと横の路地を見ると・・・
5. しおしおですがアジサイがあったので利用してみました。ちょつと神社との距離が離れすぎやね。しかし、広角はこんな感じで撮らんとベターッとしてまうからなぁ。
   当方は水中から陸上までこのワンパターンしか無いのですが、それすら上手く撮れないとは・・・トホホですわ。

5番目の写真やけど、スローシンクロでストロボ焚いたらどんな感じに映ったでしょうかねぇ・・・気になります。

2007/6/23   ホタルに挑戦しました。 †

笑うしか無いなぁ・・・左から
画像サイズはかなりデカイです。

1. iso100で撮ったら色とりどりのホタルが飛び交いました。何でしょう？
   露出時間は約8分。20:40分ごろで月は山陰に隠れていました。
2. ここからはiso800です。真ん中やや上あたりにポツンと一匹。
   露出時間は約35秒。19:45分頃で結構月明かりがありました。
3. 露出時間は約35秒。19:50分頃で少し月明かりがありました。
4. 露出時間は約170秒。20:00分頃で少し月明かりがありました。

iso感度は最大感度にするほうが良いですなぁ。*15 当方のイメージは左から2番目のような感じに、4番目のような感じが合体したものだったのですが・・・気が向いたらリベンジしますが、平日の夜に行かんとムリやろな。

ちょっと気になった事はデータの保存に数分レベルの時間が必要だった事である。ファイルサイズとしては通常撮影の半分程度にも関わらずである・・・
マニュアルの68ページに答え？が・・・NRの所為に違いないが、offには出来へんやろ。